朝鮮学校長や保護者らが訴え 無償化の対象外「差別だ」中井洽拉致問題担当相が、高校無償化の対象から朝鮮学校を外すよう文部科学省に要請したことについて、朝鮮学校の校長や保護者らが25日、国会内で記者会見し「不当な差別だ」と訴えた。 東京朝鮮中高級学校の慎吉雄校長は、景気悪化で年約50万円の授業料などを滞納し、卒業できない生徒がいることを紹介。「一番苦しいのは生徒の未来が踏みにじられること。無償化で生徒の活躍の場を大きくしてほしい」と求めた。 日本の高校に当たる同校高級部の生徒約600人中、韓国籍が49%、日本国籍が1~2%いることや、日本の学習指導要領に沿った教育をしていることも説明。国会議員による視察の受け入れも表明した。 長男を通わせる母親の朴史鈴さんは、文化祭で長男が日本の女子高生と一緒に音楽に取り組んだことに触れ「子どもは何の隔たりもなく関係を築いているのに、なぜとしか思えない」と指摘。 神奈川朝鮮中高級学校オモニ会(保護者会)の孔連順会長は「なぜ政治を学校に持ち込むのか残念だ」と述べた。 【共同通信】
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