南太平洋でマグロ違法操業 都内の水産会社が賠償金環境保護団体グリーンピースは24日、南太平洋のクック諸島(ニュージーランド自治領)などの領海内で日本の複数のマグロはえ縄漁船が違法操業をしたとして、船を保有する都内の水産会社がクック諸島政府に100万ニュージーランドドル(約6300万円)の賠償金を支払っていたことが分かったと発表した。この会社は、トケラウ(ニュージーランド領)での違法操業に関しても40万ニュージーランドドルを支払ったという。 グリーンピースによると、クック諸島の領海内で違法操業していたのは同社所有の第1光祐丸と第3光祐丸。グリーンピースが昨年10月、第3光祐丸の違法操業をクック諸島政府に通報、その後の調べで第1光祐丸とともに違法にメバチマグロなどを漁獲していたことが確認された。 第1光祐丸と、同社所有の第2光祐丸が、トケラウで違法操業をしていたことも発覚したという。 グリーンピースジャパンの花岡和佳男さんは「日本政府は自国の船の違法操業に厳しい姿勢を取る必要がある」と指摘。 水産庁は「国際的な議論は決着したと聞いている。日本の国内法に違反する可能性はあり、事実が確認されれば適切に処置する」としている。 【共同通信】
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