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  • 北陸大教授の解雇無効 ドイツ語教育廃止で金沢地裁

     北陸大(金沢市)の学部再編に伴うドイツ語教育の廃止をめぐり、解雇を告げられた男性教授(63)とドイツ人女性教授(54)が、大学に地位確認などを求めた訴訟で金沢地裁は23日、解雇の無効を認める判決を言い渡した。

     中山誠一裁判長は判決理由で「解雇は権利の乱用に当たり、社会通念上相当であると認められない」として無効と判断、解雇通告後の給与の支払いも命じた。

     判決などによると、北陸大は2004年、両教授が所属していた外国語学部、法学部を廃止し、薬学部を含む2学部に再編。外国語教育を英語と中国語に特化した上で「07年4月以降、担当科目がなくなった」として解雇を通知した。

     原告は「医療、薬学の現場では今もドイツ語の必要性が認識されている」と主張。大学は請求棄却を求めていた。

     金沢地裁は07年「解雇は権利の乱用」として、2人の地位保全と賃金支払いを命じる仮処分を決定していた。

      【共同通信】