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  • トヨタ、91億円超節約 07年リコール限定実施で

     【ワシントン共同】トヨタ自動車が2009年7月の社内文書で、米当局との協議の結果、07年のリコール(無料の回収・修理)を限定的に実施したことで1億ドル(約91億円)以上の費用を節約したと報告していたことが21日分かった。

     トヨタ車の突然の急加速に関する問題で、安全よりも経費削減を重視していたと受け取られかねず、24日にトヨタの豊田章男社長が出席する米下院監視・政府改革委員会の公聴会で厳しい追及を受けそうだ。

     米議会ではトヨタが「欠陥隠し」をしたとの不信も広がっており、文書は同委の要請で提出された。豊田社長の同委公聴会への出席を強く求めたアイサ議員(共和)の広報担当者は「トヨタと米当局との間のやりとりに重大な疑念が生じている」と指摘。

     トヨタは「最優先事項は顧客の安全。一つの社内プレゼンテーションに基づいて結論づけることは間違い」と反論した。

     07年のリコールは、アクセルペダルが戻りにくくなる恐れがあるとして、カムリなど5万5千台を対象にフロアマットの回収を実施した。

      【共同通信】