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  • 市職員が老人ホームで虐待 暴言、襟首つかみ誘導

     岡山県瀬戸内市が運営する養護老人ホーム「上寺山楽々園」(同市邑久町)で、市の施設職員4人が、60~80代の入所者7人に暴言を吐くなどの虐待をしていたことが20日分かった。

     市長は4人を含む施設職員全員に口頭で厳重注意、入所者らに謝罪した。今後処分を検討する。

     市によると、職員はいずれも40~50代の女性。入所者がトイレの介助を頼んだ際に「おむつにすれば」と拒否したり、襟首をつかんで誘導したりするなどした。先が割れたスプーンを手の甲に押しつけられて皮下出血をした入所者もいる。被害を受けた入所者の中には認知症の人もいた。

     4人とも事実は認めているが「虐待の認識はなかった」としている。瀬戸内市は「早期に改善を図り、安心して暮らせる施設になるよう取り組んでいく」とコメントした。

     同園は1953年開園で42人が入所。市民から情報提供があり、10日に立ち入り調査を実施していた。

      【共同通信】