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  • 盛岡市、芸妓見習いを職安で募集 週休2日、月給14万円


     岩手県のイベントで踊りを披露する「盛岡芸者」=09年10月、盛岡市(盛岡市提供)

     高齢化が進んで人数が減り、存続の危機にある「盛岡芸者」の後継者を育てようと、盛岡市が盛岡公共職業安定所(ハローワーク)で芸妓見習い3人の求人を始めた。

     市によると、伝統芸能の担い手を職安で募集するのは異例だが、雇用対策事業の一環として国からの交付金を人材育成に活用できる利点があるという。

     日本舞踊などに興味がある18歳以上の女性が対象で、募集は24日まで。面接選考した上で、3月1日に市が委託した企業の社員として採用する。週休2日で月給約14万円、社会保険も完備する。

     現役の盛岡芸者から日本舞踊や長唄、茶道やお座敷での行儀作法の指導を受け、2年後に一人前の芸者としてのデビューを目指す。

     盛岡芸者は浄瑠璃の名人から指導を受けた芸を継承し、芸の質が高いことで知られる。明治・大正の最盛期には100人以上いたが、お座敷の減少などで現在は60代を中心とした5人だけ。

      【共同通信】