47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • ベルギーで列車衝突、20人死亡 負傷者150人、赤信号誤進入か


     15日、ベルギーのハレで正面衝突した列車を乗客が携帯電話で撮影した画像(AP=共同)

     【ブリュッセル共同】ベルギーの首都ブリュッセル近郊で15日午前8時半(日本時間同日午後4時半)ごろ、満員の通勤列車同士が正面衝突し、地元当局によると少なくとも20人が死亡、約150人が負傷し病院に運ばれた。死者は25人との情報もある。

     地元ブラームス・ブラバント地方の知事は記者会見で「一方の列車が赤信号にもかかわらず進行した」と発表、信号見落としが事故の原因との見方を示した。政府当局者は、事故現場には列車が異常接近した際に自動的に作動する緊急停止装置が設置されていなかったことを明らかにした。当時、現場は雪が降っていた。

     事故が起きたのは、ブリュッセルから南西約15キロのハレにあるブイジンゲン駅近く。通勤ラッシュで車内は満員で、2本の列車には合わせて300人前後が乗っていたとみられる。

     当局者らによると、一方の列車が駅を出発した直後に、赤信号を見落とし対向してきた別の列車と衝突した。双方の先頭車両は脱線し、後部車両が宙に浮いた形で停止した。

     在ベルギー日本大使館によると、日本人が事故に巻き込まれたとの情報はない。

     地元テレビに乗客が語ったところでは、衝突の衝撃で乗客は車内で折り重なって倒れたという。

      【共同通信】