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  • マンション、芦屋に調和せず 景観法で初の不認定


     景観法に基づき建築計画が不認定になった兵庫県芦屋市のマンション建設予定地=12日夕

     兵庫県芦屋市は12日、三井不動産レジデンシャル(東京)が同市大原町の住宅街で建設を計画していた5階建てマンションが「周辺の景観に調和していない」として、景観法に基づき建設を認めない「不認定」にしたと発表した。国土交通省によると、景観法に基づき建築計画が不認定となるのは全国で初めて。

     計画を見直せば認められる可能性はあり、同社は「今後も引き続き芦屋市と協議していく」としている。

     高級住宅地として知られる芦屋市は昨年7月、落ち着いた町並みのイメージを守ろうと、市全域を景観法で定める景観地区に指定。都市計画で建築物の規模や外壁の色などを制限している。

     建設が計画されているのは阪急神戸線沿線の住宅街で、周辺は一戸建てが立ち並ぶ。マンションは5階建てで東西約40メートル、高さ約15メートルになる予定だった。

     有識者からなる市景観認定審査会は「町並みに対して建物のスケールが大きく逸脱している」との意見をまとめた。これを踏まえた市も、市が定めた大規模建築物に関する基準の「周辺の景観と調和した建築スケールとし、通りや周辺との連続性を維持するような規模、形態にすること」に抵触すると判断した。

      【共同通信】