新欧州委が発足、3カ月遅れ 異常事態ようやく解消【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の欧州議会は9日、フランス・ストラスブールで本会議を開き、欧州委員会の26人の新委員候補について一括信任投票を行い、賛成多数で承認した。 EU新基本条約、リスボン条約の発効の遅れで新欧州委の発足もずれ込み、3カ月以上「暫定内閣」が続いた異常事態がようやく解消。新欧州委はEU経済の再生、気候変動問題、外交強化など山積する難題に取り組む。 主要ポストは、経済危機からの出口戦略と安定成長への移行を担うレーン委員(経済・通貨担当)、金融市場の規制強化に取り組むバルニエ委員(域内市場・サービス担当)、EU共通外交を推進するアシュトン副委員長兼EU外交安全保障上級代表、企業の談合や巨大合併を監視するアルムニア副委員長(競争政策担当)ら。 気候変動担当のヘデゴー委員、デジタル戦略担当のクルス委員らも重点政策を担う。
【共同通信】
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