仏ロ、揚陸艦売却で原則合意 初の大型兵器輸出【パリ共同】フランス外務省報道官は9日、ロシアへミストラル級強襲揚陸艦1隻を売却することで両国が原則合意したと表明した。北大西洋条約機構(NATO)加盟国からロシアへの初の大型兵器輸出となる。 強襲揚陸艦の売却に関しては、バルト3国やグルジアなどロシア周辺国が警戒感を示しており、NATO内などで波紋が広がる可能性もある。 報道官は「ロシアはフランスを含む欧州3カ国に揚陸艦売却を打診していた」ことを明らかにした上で「フランスはロシアの要望を原則として前向きに受け入れた。細かな仕様に関する議論は継続中だ」として引き渡しまでは時間を要するとの考えを示した。 フランス国防省高官は8日、ロシア側から強襲揚陸艦計4隻の購入希望が来ていることを明らかにしており、今回原則合意に達したのはそのうちの1隻とみられる。NATO加盟国のリトアニアやエストニアは既に、フランス政府に説明を要求している。 【共同通信】
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