兄がうそ、弟が「容疑者」に 長野県警、本人確認せず長野県警は9日、大町署が窃盗容疑で緊急逮捕した男がかたった弟の名前を「容疑者」として広報したことを明らかにした。調べに対し、誕生日や本籍地をすらすらと答えたため、本人確認をしなかったという。 同署によると、男は「無免許がばれるのがいやだった」と供述している。県警捜査3課は「自称とするべきだった」と指摘。大町署の岩原英治副署長は「再発防止に努めていく」と話している。 逮捕したのは長野県白馬村、飲食店アルバイト渡辺海容疑者(23)。逮捕容疑は先月19~20日、白馬村役場から公用車のタイヤ4本を盗んだ疑い。 県警によると、携帯電話を使いながら車を運転していた渡辺容疑者を8日、交通取り締まり中の警察官が職務質問。盗まれたタイヤを見つけ、緊急逮捕した。その際、渡辺容疑者は弟(20)の名前をかたった。免許証など身分を証明するものは持っていなかったが、本人確認せずに弟の名を容疑者として広報した。 【共同通信】
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