901被告の裁判員裁判始まらず 最高裁調査最高裁は9日、全国で起訴された裁判員対象事件の被告990人のうち、判決が言い渡されたのは82人だったとする昨年11月末時点の調査結果を公表した。共同通信のまとめでは、同11月末で公判中だった被告は7人で、残る901人は公判が始まっていなかったことになる。 起訴内容を争ったり、証拠の検討に時間がかかったりして、公判前整理手続きが長引いているケースも多いとみられるが、これまで課題とされていた裁判員の負担軽減などに加え、手続きの迅速化も制度改善に向けた議論の対象になりそうだ。 901人を地裁別に見ると、大阪(100人)、千葉(89人)、東京(77人)、名古屋(50人)の順に多かった。 最高裁によると、判決が言い渡された82人の裁判の裁判員選任手続きには、呼び出し状が届いた候補者の約90%に当たる3071人が出席。 このうち、重要な仕事などを理由に350人の辞退が認められたほか、検察、弁護側の不選任請求で442人が除外され、最終的にはくじで裁判員と補充裁判員計664人が選ばれた。 【共同通信】
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