サントリー「新しい相手探す」 将来、株式上場も![]() 決算発表で記者会見するサントリーホールディングスの佐治信忠社長=9日午後、東京・丸の内の東京会館 キリンホールディングスとの経営統合を断念したサントリーホールディングスの佐治信忠社長は9日、東京都内で記者会見し、成長戦略について「海外企業などのパートナーを5年ぐらいのレンジで探していく」と、経営統合を含めた国際的な提携を模索する考えを示した。 サントリーが非上場企業であることもキリンとの統合が難しかった要因だが、「これからはいろいろ考えなければならない。資金調達の道が大きく開く」と、将来の株式上場を検討する方針も表明。3年以内に連結売上高2兆円を目指すという目標も示した。 同日発表した2009年12月期連結決算は、売上高が前期比2・5%増の1兆5507億円、純利益が1・9%増の326億円とともに過去最高となった。 高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」が1割増、第三のビール「金麦」も4割増となり、ビール類事業が2年連続で営業黒字を確保したことなどが寄与した。缶コーヒーやコーラ飲料など食品事業も好調だった。 10年12月期は、売上高が12・4%増の1兆7430億円、純利益も22・5%増の400億円とそれぞれ過去最高を更新すると見込んでいる。 【共同通信】
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