万能細胞の特許、米2社が取得 知的所有権争い活発化か【ワシントン共同】米カリフォルニア州のバイオベンチャー企業2社が、新型万能細胞(iPS細胞)に関する特許を、それぞれ英国と米国で取得したと8日までに発表した。日本以外で特許が認められるのは初めてだといい、iPS細胞の知的所有権をめぐる争いが活発化しそうだ。 1月末に、iPS細胞をつくる方法の特許を英国で取得したと発表したのはアイピエリアン社。技術は、日本のバイエル薬品の神戸リサーチセンターで研究を手掛けた桜田一洋氏らが開発したもの。その後、アイピエリアン社が特許の権利譲渡を受けていたという。 京都大によると、同大の山中伸弥教授らが確立したiPS細胞技術の特許の国際出願は、2006年12月。アイピエリアン社側の出願日より半年早いという。 一方、2月4日に米国での特許取得を発表したのは、フェイト・セラピューティクス社。 同社の設立者の一人でもある研究者は03年11月に、受精卵を使わなくても体細胞から万能細胞をつくることが可能であることを発見したという。 【共同通信】
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