千葉、近隣女性殺害で懲役17年 「量刑改めるべきだ」隣人女性を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた千葉県船橋市の無職林喜市被告(70)の裁判員裁判で、千葉地裁は8日、懲役17年の判決を言い渡した。検察側は懲役18年を求刑、弁護側は懲役10年が妥当と主張していた。 小坂敏幸裁判長は判決理由で、今回のように単独で1人を殺害した事件のこれまでの量刑は不十分だったと指摘。「人の生命が軽んじられている現代の世相にかんがみると改めるべきで、従前より重い量刑をもって臨むのが相当」と述べた。 その上で、遺族の悲痛な心情や強い殺意に基づく冷徹な犯行であること、力の弱い女性を襲った点などを量刑上、重視するべきだとした。 裁判員は女性5人、男性1人。判決後の記者会見は開かれなかった。 判決によると、林被告は隣人の岡戸信子さん=当時(64)=が猫を虐待していると思い込み、昨年8月27日、船橋市の路上で、岡戸さんの腹部を牛刀で2回刺し、失血死させた。 【共同通信】
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