中医協、再診料一本化の結論出ず 公益委員が裁定案提出へ2010年度診療報酬改定で厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は8日、焦点となっている診療所(開業医)と中小病院の再診料一本化について集中審議したが、結論を持ち越した。研究者ら公益代表の委員が10日の総会に裁定案を提出し、決着を図る方向となった。 再診料は診療所が710円、200床未満の中小病院が600円。8日の審議では、健康保険組合など支払い側委員が中間となる660円での一本化を主張したが、開業医ら診療側委員が「診療所にとって基礎的な報酬。引き下げは容認できない」と反発し、まとまらなかった。 公益委員による裁定案提出には支払い側も診療側も同意したが、開業医の委員は「現在の再診料でも低い。裁定の内容によっては、大きく非難することもあり得る」と発言、けん制した。 10年度改定で、再診料など外来部門に充当できる財源は150億円程度。 【共同通信】
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