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  • 南極隊、新たに隕石635個採集 世界一奪還はならず


     南極観測隊の隕石探査チームがセールロンダーネ山地で採集した隕石。右が鉄隕石=8日、南極・昭和基地

     第51次南極観測隊の本吉洋一隊長らが8日、南極の昭和基地と国立極地研究所(東京)を衛星回線で結び、基地の西約600キロにあるセールロンダーネ山地で実施した隕石採集の結果などをモニターを通じて説明した。

     観測隊隕石探査チームの8人は、1月4~24日の探査で計635個の隕石を採集。重さは約1グラム~5キロで、珍しい鉄隕石も発見したという。

     これまでの日本隊の隕石保有数は約1万6200個。長らく世界一を誇ってきたが、米国が2007~08年の探査で日本を千個以上、上回った。今回の探査で世界一奪還はかなわなかった。

     チームリーダーの小島秀康隊員=極地研教授、長野市=は「予想をはるかに上回る採集数で、米国との差は縮まった。次回以降も探査を続けたい」と成果を強調した。隕石は日本に持ち帰り、分析を進めるという。

      【共同通信】