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  • 「会長が現金用意を指示」 贈賄容疑の前局長が供述

     後期高齢者医療制度を運営する広域連合設立に絡み、贈賄容疑で逮捕された福岡県町村会の前事務局長笹淵正三容疑者(80)が、同会長山本文男容疑者(84)から「100万円を用意しろと指示された」と供述していることが8日、関係者への取材で分かった。

     県警は、元福岡県副知事中島孝之容疑者(67)への贈賄行為を山本容疑者が主導し、笹淵容疑者が町村会の資金からわいろを捻出した疑いがあるとみて調べている。

     関係者によると、笹淵容疑者は、わいろの授受があったとされる県庁の副知事室へ山本容疑者と一緒に行ったことは認めた上で「自分は先に退室した。現金授受の記憶はない」とも供述している。

     広域連合設立をめぐっては、議員定数や負担金割合で市側と町村側が対立。当時副知事だった中島容疑者は、制度設計を検討する準備委員会会長を務め、最終的に町村側の意見を通す形で結論をまとめた。

      【共同通信】