キリン、サントリー経営統合断念 統合比率で折り合わず![]() サントリーホールディングスとの経営統合交渉を断念したことについて記者会見するキリンホールディングスの加藤壹康社長=8日午後1時31分、東京・丸の内の東京会館 キリンホールディングスとサントリーホールディングスは8日、交渉を進めていた経営統合を断念する、と発表した。この日午前東京都内で、キリンの加藤壹康社長とサントリーの佐治信忠社長が会談し、基本合意を目指したが、新会社の統合比率などで双方の主張が折り合わなかった。 両社は経営統合を実現した上で、成長が見込める海外市場への展開強化を目指していただけに、それぞれ戦略の練り直しが迫られそうだ。 キリンは加藤社長が交渉終了について、同日午後1時半から、都内で記者会見して経過を説明した。サントリーの佐治社長は「最終的な統合比率で合意にいたらなかったため、統合交渉を終了した。今後は世界有数の総合酒類食品企業を目指し、積極的な挑戦を続ける」とのコメントを発表した。 サントリーは統合新会社の株式の3分の1超をサントリー創業家一族が保有できるよう求めていた。キリン側が歩み寄るかどうかが焦点となっていたが、キリン側は受け入れなかった。 【共同通信】
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