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  • 新型プリウス、米国でもリコール 国内販売店は改修準備

     トヨタ自動車が、ハイブリッド車の新型「プリウス」のブレーキが利きにくいとの苦情が多発している問題に対応するため、週内にも、日本に加えて米国でもリコール(無料の回収・修理)に踏み切ることが8日、明らかになった。米国ではアクセルペダル関連の不具合など一連の品質問題で、トヨタの安全確保への姿勢に批判が高まっており、早期に対応する必要があると判断した。対象は約10万台、日米計で27万台超となる。

     一方、国内のトヨタ系販売店は同日、改修作業の準備や、顧客の問い合わせへの対応に追われた。リコール届け出が国土交通省に受理・公表されるのを待って、販売店は改修作業に入る。

     正式なリコール前には、顧客への通知や実際の作業を始めることができず「問題なら問題と早く認めて、具体策を示してほしい」(広島県の販売店)と戸惑う声も各地で上がっている。

     リコールでは、販売店の店頭などで、ブレーキの電子制御システムのソフトを手直しする。既に一部店舗には改修用ソフトが届いた。作業は数十分から2時間程度かかる見通し。福島県の販売店店長は「リコールが発表されれば、定休日を返上して対応するよう準備している」と話す。

      【共同通信】