旅客機主脚の格納部に遺体 米国発、黒人の男性7日午後6時5分ごろ、成田空港に到着したニューヨーク発成田行きデルタ航空59便ボーイング777(乗客乗員193人)を点検中の整備士が、左の主脚格納部の中に遺体が挟まっているのを発見、千葉県警に届けた。 成田国際空港署によると、遺体は黒人男性で、成人とみられる。所持品はなく、長袖シャツにジーンズの軽装だった。凍傷のあとがあり、同署は男性が上空で凍死した可能性があるとみている。 国内航空関係者によると、主脚格納部は空調も与圧も効いておらず、飛行機が巡航する高度1万メートル付近は地上よりも気温が50~60度低い。機内から主脚格納部へのルートには厳重に封がしてあり通常立ち入りは不可能なため、出発前に機外からタイヤをよじ登って侵入した可能性が高いという。 1998年7月、中国人の男が上海から成田に着いた便の車輪格納部に隠れて密入国し、有罪判決を受けた例があるほか、2003年3月には香港発成田行きの便の車輪格納部から密入国を図ったとみられる男性の遺体が見つかった。 【共同通信】
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