47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 震災被害のペットを追悼 神戸・王子動物園


     阪神大震災で犠牲になったペットの慰霊祭で、手を合わせる参加者=7日、神戸市灘区の神戸市立王子動物園

     阪神大震災で犠牲になった犬や猫などのペットを追悼する慰霊祭(兵庫県など主催)が7日、神戸市立王子動物園のホールで開かれ、飼い主や当時救護活動に携わったボランティアら約200人が祈りをささげた。

     兵庫県によると1995年の震災時、被災地にいた犬と猫は推計で計9千匹。県獣医師会などが救援本部を設置して約1500匹を保護し、飼い主捜しに奔走した。

     式では、花で飾られた祭壇を前に参加者が黙とう。オペラ歌手が「千の風になって」など3曲を披露すると、涙をぬぐう人もいた。

     震災から約1カ月後に避難所で生まれた子犬を引き取った神戸市須磨区の安原由佳さん(34)が、飼い主代表として「子犬が心の支えとなり、家族は自然と笑顔を取り戻した」とあいさつ。現在は人と犬の触れ合いを支援する「ドッグセラピスト」として活動しているという。

      【共同通信】