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  • 原発5事業者で異物持ち込み 放射線管理区域内に

     東北、東京、北陸、関西の各電力と日本原子力発電の5事業者の原発で、喫煙や飲食が禁じられている放射線管理区域内にたばこやガムが持ち込まれていたことが、5日分かった。

     原子力施設のある全国12事業者に共同通信が聞き取り調査した。2003~09年度に8原発で計185件、吸い殻やかんだガムなどが見つかり、東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)が162件と突出。事例が「ない」とした7事業者でも四国電と九州電は「記録しておらず、把握できない」のが実態で、厳格な対応が各事業者に求められそうだ。

     各事業者によると、管理区域に入る作業員は入り口で下着だけになり、監視員が異物の持ち込みがないか調べている。経済産業省原子力安全・保安院は「事業者の教育状況や持ち込み防止策を調べたい」としている。

     東京電は03年、東北電は04年、北陸電は06年から記録を取り始めたが、いずれも「それ以前の状況は把握していない」という。

      【共同通信】