肺動脈傷付け60代女性死亡 愛知の病院、がん手術で愛知県がんセンター中央病院(名古屋市)は5日、先月に肺がん手術を執刀した医師が60代女性患者の肺動脈を傷付け、女性が出血多量などにより3日後に死亡したと明らかにした。 病院によると、女性は軽度の肺がんで、1月27日に入院した。29日午後2時半ごろから、右肺の一部を切除する手術を受けたが、約1時間後に肺動脈から出血。ほかの医師らの応援で止血処置を施したが再度出血し、容体は回復しなかった。30日午後に脳死と判定され、今月1日午前、死亡が確認された。 患者の肺には、多くの人にはない特殊な血管があり、執刀医がこれを別の似た血管と誤認したのが肺動脈の損傷につながったと考えられるという。篠田雅幸院長は記者会見で「手術の操作か(特殊な血管があった)患者の要因か、の結論は出ていない」と話した。 【共同通信】
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