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  • トヨタ・横山常務の一問一答 

     トヨタ自動車の横山裕行常務役員の記者会見での一問一答は次の通り。

     -苦情を把握した経緯と対応は。

     「販売店からの情報は秋口にあった。昨年12月に入って凍結路が多くなり、指摘が増えてきて検討が始まった。1月に(スリップを防止する)『ABS』のコンピューターソフトを変更した。(ハイブリッド車に特有な、ブレーキシステムの)切り替わりの時間差を短くし、ブレーキが利かない時間を解消した」

     -販売済みの車両は改修しているのか。

     「ソフトができたのが1月末。ソフト変更以前は、申し出があればケース・バイ・ケースで対応していたが、当時は説明して乗っていただいていたことが多い。関連部品を替えてしばらく乗ってもらうこともあった」

     -不具合との認識か。

     「お客さまが不満と感じることは、改善すべき問題だと認識している。千葉県での事故は、警察と路面状況やデータを調べた上で、車両には異常がないと判断した」

     -ソフト変更をなぜ公表しなかったのか。

     「変更は、日々の品質改善の一環。リコールなどが必要だと判断したら、速やかに公表するという流れだ。クレーム隠しではない」

     -ほかのハイブリッド車は問題ないのか。

     「(レクサス)HSやSAI(サイ)のブレーキシステムはプリウスと類似している。苦情はないが、確認している」

      【共同通信】