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  • 漁協の一つが開門調査賛成 諫早干拓、漁獲減で転換

     国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門調査をめぐり、同県雲仙市の瑞穂漁協(石田徳春組合長)は4日までに、国や県に調査実施を求める方針を決めた。同漁協は調査に反対してきた諫早湾内の3漁協の一つで、長崎県内の漁協や経済団体などで賛成に方針転換したのは初めて。

     佐賀県が堤防閉め切りと漁業不振との因果関係を主張し調査実施を求める中、一貫して「開門絶対反対」の立場をとってきた長崎県に影響がありそうだ。

     これまで諫早湾内の地元3漁協は、開門時の淡水流入による漁場悪化を懸念し反対してきた。しかし、瑞穂漁協はアサリなどの漁獲量激減が続き、漁業再生のために方針転換を決断した。

     瑞穂漁協関係者によると、3日の全員協議会では「調査による潮流変化で一時的に漁場が荒れても、実施すれば長期的には漁場改善につながるかもしれない」との意見で全会一致したという。

      【共同通信】