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  • ネット共有の観測システムを稼働 違法ファイル流通を警戒

     警察庁は4日、ファイル共有ソフトを使いインターネットでやりとりされている違法なファイルの流通実態を把握するための「観測システム」を、1月初めから本格稼働したと明らかにした。

     同庁によると、ソフトウエア「シェア」で構築されたファイル共有ネットワークで、流通している100ファイルの名前をサンプルとして調べたところ、9割が著作権を侵害したり児童ポルノ画像を含んだりする違法ファイルの可能性が高かった。今後、観測結果を捜査に活用する方針。

     同庁は昨年3月ごろから試験運用を開始。ファイル共有ネットワークは複数あるが、「シェア」だけで1日に13万~14万のコンピューターが接続し、約95万個のファイルがネットワークで公開されているという。

     1月1日に施行された改正著作権法で、公開されたファイルのダウンロードは、著作権者に無断であれば違法となった。警察は昨年11月に10都道府県が一斉に違法配信を摘発するなど、取り締まりを強化している。

      【共同通信】