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  • コンコルド事故の裁判開始 仏、原因究明目指す

     【パリ共同】2000年7月、超音速旅客機コンコルドがパリのシャルル・ドゴール空港を離陸した直後に墜落、計113人が死亡した事故で、事故の責任をどこに帰すべきかを審理する裁判が2日、パリ郊外ポントワーズの軽罪裁判所で始まった。

     予審判事による調べでは、米コンチネンタル航空が滑走路上に落とした部品の一部を、コンコルドが離陸する際にはじき飛ばし、燃料タンクに穴を開けて着火したとみられている。

     コンチネンタル航空側はこの推論に反発。コンコルドは部品が落ちていた場所より手前で既にエンジンから発火していたなどとして、整備不良などを事故原因に挙げている。

     裁判では、コンチネンタル航空の担当者やコンコルドの整備責任者、設計責任者らが被告席に座り、過失致死罪をめぐる審理を受けることになる。審理は最長で5月28日まで続く見通し。

     事故後、03年にエールフランス、ブリティッシュ・エアウェイズの両航空会社がコンコルドの運航を中止、1976年に商業運航が始まった超音速旅客機の歴史に幕を引いた。

      【共同通信】