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  • 香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ


     レモンの果汁を搾る「みくに園」の入所男性ら=09年5月、香川県土庄町の豊島

     香川県土庄町の豊島で、無農薬のレモンをつくる元サラリーマンと知的障害者施設が手を組み、レモンジャムやスコーンなどの加工品を開発し、売り出した。産業廃棄物が不法投棄された島との印象が残るが、複数の福祉施設がある「福祉の島」としてイメージ一新を図る狙いもある。

     大阪で生鮮食品買い付けの仕事をしていた岡本満さん(61)は約10年前、「島の活性化につなげたい」と出身地の豊島に戻り、1人でレモン栽培を始めた。約1万本の木を世話し、インターネットなどで販売。

     特別養護老人ホームや乳児院もある豊島で、いつか福祉分野に携わりたいと考えていた岡本さん。島の知的障害者施設「みくに園」の亀山隆子副施設長(54)から「入所者ができる仕事はないか」と相談され、思いついた。

     みくに園の高田久理事長(81)は、約10年前から「福祉の島」としてアピールしており、同じ未来像を描いていた岡本さんが賛同した。

      【共同通信】