太陽光発電、10年後に10倍 民間予測、日本は3位地球温暖化対策として有効な太陽光発電の設備容量は2020年、先進的に取り組む28カ国の合計で日本の原子力発電全体の4倍に相当する19万メガワットとなり、09年の10・5倍になるとの予測を民間調査会社の富士経済がまとめた。日本は10・4倍の2万7千メガワットで、09年と同じ3位と推定した。 一方、世界の風力発電の設備容量は3・9倍の59万7千メガワットに達し、日本は2・5倍の5千メガワットで17位としている。 二酸化炭素(CO2)を出さない太陽光や風力で発電した電力を固定価格で買い取る制度の導入などが大幅増の要因だ。 予測は先進国や新興国4カ国(BRICs=ブラジル、ロシア、インド、中国)を中心に、政府から聞き取り調査した普及支援策を基に行った。 20年の太陽光発電容量のトップは、電力消費量の30%以上を再生可能エネルギーで賄う目標を掲げるドイツで、09年の5・3倍の3万9千メガワット。環境分野に重点投資する「グリーン・ニューディール」を打ち出した米国は21・0倍の3万3千メガワットと推定した。中国は85・3倍、インドは36・0倍になるとした。 【共同通信】
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