道頓堀「大たこ」に明け渡し命令 大阪高裁、不法占拠と![]() 大阪・道頓堀のたこ焼き店「大たこ」=29日午後 大阪・道頓堀で40年近く営業する有名たこ焼き店「大たこ」が市有地を不法占拠しているとして、大阪市が土地の明け渡しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は29日、不法占拠を認め、明け渡しを命じた。 判決理由で安原清蔵裁判長は「土地利用の対価を全く支払うことなく、数十年間にわたり大阪有数の商業地で営業してきた」と指摘した。 判決などによると、大たこは多くの観光客らが行き交う道頓堀川にかかる「太左衛門橋」の南側で1972年から営業。店がある約4・4平方メートルの市有地について、2006年に「時効で取得した」と所有権の移転登記を求め提訴。翌年、市が反訴した。 一審大阪地裁判決は、不法占拠を認定して月約1万3800円の土地使用料の支払いを命じたが明け渡しまでは認めていなかった。 大たこの林美樹店長(33)は「残念な判決が出たが、今後も営業を続けていく方針。今後、弁護士と相談して、上告なども含めて対応していきたい」としている。 【共同通信】
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