宮島のサル、引っ越しで捕獲開始 愛知のモンキーセンターへ![]() 日本モンキーセンターへの移住のため捕獲された宮島のニホンザル=29日午前、広島県廿日市市 世界遺産・厳島神社のある宮島(広島県廿日市市)で29日、ニホンザルの捕獲・移送に向けた作業が始まった。百数十匹に増え、半ば野生化して危険なためで、2013年度までに日本モンキーセンター(愛知県犬山市)に「引っ越し」させる計画だ。 宮島のサルは1962年、ロープウエーを運行する地元の観光会社とモンキーセンターが観光の目玉や研究目的として、香川県小豆島から47匹を移送したのが始まり。 ニホンジカと共生する姿がおなじみとなったが、山中の群れが民家や畑に出没するようになり、人や文化財に被害が及ぶ心配も出てきたという。 29日は山へのロープウエー終点駅近くで大型おりの中に餌をまき、約40匹を誘い込んだ。扉が閉まるとサルは「キーッ」と声を上げ、おりの中を逃げ回ったが、網を持った職員が捕まえて麻酔注射。眠り込んだところで1匹ずつ運ばれた。 サルは今後、モンキーセンターの併設動物園に新たに造った専用のサル山で暮らす。 【共同通信】
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