大阪府が結核検査でミス 2千人超に誤判定の可能性大阪府は28日、2006年度から府の保健所に導入した新手法の結核検査について、実施方法を誤ったため、検査した約2200人分の判定結果に間違いがあった可能性があると発表した。陰性と判定されながら、後に発症した患者は少なくとも3人確認されている。 府は27日、検査を受けた全員におわび書を送付。府地域保健感染症課は「厳粛に受け止める。対策を徹底し、信頼回復に全力を挙げる」としている。発症した3人は治療を受け、周囲への感染拡大はなかったという。 府によると、QFT検査と呼ばれる新しい血液検査法で、患者の家族ら濃厚接触者を対象に06年度に試験導入し08年度から本格実施。09年末までに約5500人が受けた。 昨年10月、府内の医療機関が検査結果がおかしいと問い合わせて発覚。血液を培養する際、正規の組織培養プレートではなく別の検査用の微生物培養プレートを使っていたことが分かった。 検査を実施した府の4保健所すべての担当者がプレートの違いを理解していなかったのが原因。外部の専門機関に問い合わせた結果、約3300人分の判定結果には問題がないとしている。 【共同通信】
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