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  • 民主、可視化議連が設立総会 今国会の成立呼び掛け


     民主党の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」の設立総会で話をする菅家利和さん(左)=28日正午、衆院第二議員会館

     民主党の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」(会長・川内博史衆院国土交通委員長)は28日、国会内で設立総会を開いた。

     川内氏は、出席した約40人の議員を前に「冤罪被害が2度と起こることがないよう可視化を実現し、司法を民主化したい」と表明、政府提出法案として今国会成立を目指す意向を示した。

     足利事件で無罪が確実となり再審中の菅家利和さんは「検事は謝らず、許すことができない。全面可視化がなく苦しんできた人は多い」と実現を訴えた。

     民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に容疑者取り調べの可視化(全面的な録音・録画)を掲げており、議連では今後、現行制度の問題点に関する提言も検討する。

     小沢一郎幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者の保釈後、会に招いて取り調べ実態の説明を受けることも模索している。

     民主党は野党時代に、全面可視化を義務付ける刑事訴訟法改正案(可視化法案)を議員立法で提出。2008年と09年の2回参院を通過したが、いずれも衆院で廃案になった。

      【共同通信】