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  • 脳死は画像診断と血流検査が必要 学会が判定基準見直し提案

     脳死者からの臓器提供要件を大幅に緩和した改正臓器移植法の本格施行を前に、日本脳死・脳蘇生学会の検討委員会は24日までに、より正確な脳死判定のために、判定基準にコンピューター断層撮影(CT)などによる頭部の画像診断や脳血流検査の実施を盛り込み、見直すべきだとする提案をまとめた。

     今後さらに議論した上で学会として正式決定し、国などに示す。

     取りまとめをした木下順弘熊本大教授は「既にCTによる診断は行われており、過去の脳死判定に問題があるわけではないが、判定基準は時代に応じて修正されるべきだ。(改正法の本格施行を控えた)この時期に専門家が声を上げる必要がある」と話している。

     臓器移植法に基づく法的な脳死判定は現在、深い昏睡、瞳孔の固定、脳幹反射の消失、平たん脳波、自発呼吸の消失の5項目を、6時間以上の間隔を空けた2回の検査で確認するという基準で行われている。

      【共同通信】