「元社長殺すつもりなかった」 拘置先で遺体遺棄認める昨年5月に行方不明になった鹿児島県屋久島町の元会社社長藤山幸彦さん=当時(73)=の遺体が栃木県鹿沼市の井戸から見つかった事件で、宇都宮市の無職高橋秀明被告(47)=覚せい剤取締法違反(所持)罪で公判中=が20日、拘置先の東京拘置所で取材に応じ、遺体の遺棄を認めた上で「殺すつもりはなかった」と話した。 高橋被告は「昨年5月末に藤山さんが事業の話のため関東に来ると約束したのに『入院した』とうそをついて来なかったので、わたしがフェリーで屋久島に行き、会った。いろんな話がこじれ、ちょっと脅すつもりで自分の車のトランクに逮捕監禁してしまった」と説明した。 高橋被告によると、縛った藤山さんを監禁したまま、帰りのフェリーに乗船。「数時間後にフェリーを降りてトランクを開けたら死んでいた。脅すだけのつもりだったから、水分補給もさせていたし、トランクを開ければ『いやあ、悪かった』と言うかと思っていた」としている。遺体遺棄の理由について「(死亡していたため)びっくりしてパニックになっちゃった。全部一人でやった。今考えればばかなことをしたと思う」と話した。 【共同通信】
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