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  • 風力発電失敗、早大の賠償を減額 「市の責任重い」と東京高裁

     小中学校に設置した小型風力発電機が計画通りに発電せず、事業が失敗したとして、茨城県つくば市が委託先の早稲田大と大阪市の風車製造業者に建設費約2億9860万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は20日、早大に約2億902万円の賠償を命じた一審判決を変更、認容額を約8958万円に減額した。

     小林克已裁判長は判決理由で「つくば市は、風の状況が悪いため発電量が小さく、事業の見込みが厳しいとの情報を得ていたのに再検討を怠った」と指摘。「責任は市の方が早大よりも格段に重い」と判断し、市と早大の過失割合を7対3として認容額を算出した。

     2008年9月の一審東京地裁判決は「早大は期待された発電量が得られないことを説明しなかった」と、早大の過失を7割としていた。

     市側の弁護士は「事業は早大を信頼して進めていたので、判決は意外かつ心外な内容だ」と述べ、上告の意向を明らかにした。。

      【共同通信】