アリコ買収交渉大詰め 米生保メットライフ【ニューヨーク共同】米政府の管理下で経営再建を進めている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)傘下の生保アリコをめぐり、米生保大手メットライフが140億~150億ドル(約1兆2800億~約1兆3700億円)で買収する方向で詰めの交渉に入った、と米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が19日伝えた。数週間以内の合意を目指しているが、決裂の可能性もある。 両社の交渉は昨年春以降、断続的に続いてきたが条件面で折り合わず難航。金融市場が安定してきたのを背景に、メットライフが買収資金を調達しやすくなり交渉が本格化したとみられる。 メットライフは米国生保市場で13%の市場占有率(シェア)を持ちトップ。日本などで実績を持つアリコ買収で国際戦略を強化する。 リーマン・ショックで経営危機に陥り米政府に救済されたAIGは、公的資金返済のために資産売却を急いでいる。メットライフと合意できない場合には、アリコ株式を上場させる方向。 【共同通信】
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