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  •  キノコを利用して農業廃棄物から作った梱包材(アベン・ベイヤーさん提供・共同)

    キノコと農業廃棄物から梱包材 米国のベンチャー開発

     【ワシントン共同】キノコを利用して農業廃棄物から電気製品の梱包材や建物の断熱材を作ることに米レンセラー工科大の卒業生らが成功。米環境保護局(EPA)などの資金援助を得てベンチャー企業を設立し、発泡スチロールの代替品として19日までに販売に乗り出した。

     企業の設立者、アベン・ベイヤーさん(24)は、キノコの根元から伸びる菌糸体と呼ばれる無数の糸状の組織が、絡まり合って木くずをつなぎ合わせるのりのような役割を果たすことを学生時代に発見。この作用を利用して断熱材を作ることに成功した。

     キノコの種類は明らかにしていないが、キノコの菌を、コメやソバ、ワタの殻などの農業廃棄物と混ぜて型に入れておくと、菌糸体が伸びて徐々に膨らみ、数日間で塊になる。さらに低い温度で乾燥させれば水分が減って発泡スチロールに似た素材ができる。

      【共同通信】