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  • 新種のカエルやヘビを発見 エクアドルの熱帯林

     南米エクアドル西部の熱帯林で、2種類のヘビ、30種類のアマガエルなど多くの新種とみられる生物を同国と米国の科学者チームが発見した。調査の中心になった米国の自然保護団体「爬虫類・両生類生態学インターナショナル(RAEI)」が16日、明らかにした。

     ヘビのうちの1種はカタツムリだけを食べる珍しい生態。ほかに、肺を持たずに皮膚呼吸だけで生きているサンショウウオや、鉛筆の上に乗れるほど小さなヤモリなど多くの希少種も確認された。

     アマガエルの中には、木の葉に卵を産み、卵からはオタマジャクシでなく既にカエルの姿をした子ガエルがふ化する珍しい生態のものもいたという。

     希少生物が多く見つかったのはエクアドル西部、太平洋岸の山地。大部分が熱帯雨林で、山頂近くには、1年の長い間、霧に覆われる「雲霧林」が発達している。

     RAEI代表のポール・ハミルトン博士は「この地域の森林は、農地への転換で既に多くが破壊されている。乾燥化など地球温暖化の影響も懸念され、保護対策を取らないと多くが絶滅してしまう」と警告した。

      【共同通信】