2社の輸入ワクチンを特例承認 厚労省、健康成人の接種開始へ![]() 新型インフルエンザの輸入ワクチン。右がノバルティス社製、中央と左のグラクソ・スミスクライン社製のワクチンは瓶の中身を混ぜて使う 厚生労働省は15日、輸入が予定されている英グラクソ・スミスクライン(GSK)社とスイスのノバルティス社の新型インフルエンザワクチンを今月20日付で「特例承認」すると発表した。 同日開かれた同省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会が、国内販売承認を可とする答申を出したことを受けた決定。特例承認は、薬事法の審査手続きを簡略化して承認するもので、今回が初の適用となる。2社のワクチンは来月初めにも出荷され、中旬にも優先接種の対象外だった健康成人を中心に接種できる見通しとなった。 一方、厚労省はGSKから7400万回分、ノバルティスから2500万回分の計9900万回分のワクチンを購入する契約を結んでいるが、全量を輸入すると国産と合わせた数量が全国民分を上回り、大幅に余ることが確実になった。 長妻昭厚労相は記者会見で、都道府県を通じて輸入ワクチンの必要量を把握した上で、メーカー側と購入量などについてあらためて交渉する考えを示した。 また同省は、輸入ワクチンの承認により、希望するすべての人への新型ワクチン接種が可能になったとして、健康成人への国産ワクチン接種も2月中旬ごろから認める方針を明らかにした。 【共同通信】
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