要介護認定の基準修正 厚労省調査、「問題は解消」軽い要介護状態に判定される傾向があるとして、2009年10月に修正された要介護認定基準について、厚生労働省は15日、08年以前とほぼ同水準の判定傾向になっているとする調査結果を「要介護認定見直し検証・検討会」で示した。 厚労省は「問題はほぼ解消したが、申請者の認定に当たる調査員の研修などが不十分な市町村もあり、充実するよう依頼したい」としている。 同省は09年4月に要介護認定の新基準を導入したが、従来の基準よりも軽度に判定されるとの批判を受け、半年後に基準を修正した。 09年10~11月に申請した約17万人の判定結果を、修正前(09年4月~同年9月)の基準と、さらにその前の基準での判定結果と比較した。 介護の必要がない「非該当」(自立)は、修正前基準の2・3%から09年10月の修正後は1・1%に減少、08年の0・8%に近づいていた。最も軽い「要支援1」でも同様の傾向がみられた。 【共同通信】
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