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  • ごみ焼却場予定地を汚染調査へ 産廃埋まり、有害物質も


     一般ごみ焼却場の建設予定地。草が生い茂り土の表面を見ることはできない=09年12月、大阪府交野市

     大阪府交野市と四条畷市が計画する一般ごみ焼却場の建設予定地に産業廃棄物が埋まり、ヒ素や水銀などの有害物質が検出されていたことが11日、両市への取材で分かった。両市は2010年度予算に計約7千万円を計上し、5月に汚染状況を調査する方針を固めた。

     汚染が深刻な場合、土を入れ替える工事に最大で約50億円が必要と両市は試算。用地費約18億円を含む建設費約147億円がさらに膨れ上がる恐れがある。四条畷市議会内では「条件が悪い土地をつかまされた経緯を解明すべきだ。さらに公費支出するのは認められない」と計画の見直しを求める声も上がっている。

     四条畷市は「廃棄物の量によってはもっと少ない費用で済むかもしれない」と説明している。

     予定地は奈良県生駒市との境に近い交野市の山あい。四条畷市によると、1991~92年の調査で、外部から搬入されたとみられる14万5千立方メートルの土中に、タイヤ片やアスファルト片などが埋まっているのが見つかった。量は不明。また同時期の調査で近くの2カ所の土で鉛やヒ素、水銀を検出。いずれも03年施行の土壌汚染対策法の基準を上回っていた。

      【共同通信】