JR西、ローカル線車両を単色に 経費削減でJR西日本は京阪神都市部をのぞきローカル線を走る車両の塗装を、地域ごとに単色に統一する経費削減策を進めている。年約2千万円の節約を見込むが、約25種類のローカル線の外観がモノトーンの6種類となり、多彩なデザインを惜しむ声も上がりそうだ。JR西が8日明らかにした。 色は地域ごとの特色を考え、京都エリアが和の伝統をイメージする「グリーン」、和歌山は夏の海で「青緑」、広島など中国は瀬戸内海に反射する陽光で「濃い黄」、北陸は「青」、七尾線(石川県)は能登の漆器から「あかね」で表現。ディーゼル車は地域にかかわらず「朱」とする。 約1400両を定期点検に合わせて塗り替え、2018年ごろまでに完了する。これまで車両デザインは各支社に任されていたが複数色やラインをやめ、単色にすることで作業を簡略化。「JR」のマークもなくし、1両当たり7千~20万円が節約できるという。 オレンジの大阪環状線など京阪神都市部やステンレス製車両、特急、観光地で走るラッピング列車などは対象外。塗り替え対象のほとんどが旧国鉄時代に製造された鉄製の車両という。 【共同通信】
|
