介護施設の保育所新設に助成へ 子育て職員の復帰狙う厚生労働省は2010年度、特別養護老人ホームなど介護保険施設内に職員向けの保育所を新設する際に、1件あたり1千万円を助成する事業を始める。 介護福祉士などの資格を持っているのに介護の仕事に就いていない人が多いと指摘されており、厚労省は、産休や育休明けの職員の職場復帰を促したいとしている。 介護職員の待遇改善を目指す政府、与党の方針を受け、10年度当初予算案に盛り込まれた。介護施設の整備などに用いられる交付金263億円のうち、10億円程度を活用。10年度は100件分を見込んでいるが、申請が上回れば交付金内のやりくりで交付額を増やし対応する方針だ。 対象施設は検討中だが、保育所の新設を基本とし、既存の保育所の改装などは対象外となる見通しだ。 介護職員の待遇改善をめぐっては、厚労省は月給を平均1万5千円引き上げる交付金の申請を呼び掛けており、併せて労働環境の向上を図る。 【共同通信】
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