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  • 「判定軽くなる傾向是正」80% 要介護基準修正で専門家

     介護保険の要介護認定の基準が実際より軽い判断をもたらしているとして、昨年10月に修正されたことを受け、医師ら専門家の80%が「軽く判定される傾向が是正された」と感じていることが4日、淑徳大の結城康博准教授の調査で分かった。

     厚労省は昨年4月、どの程度の介護サービスが必要かを判断する要介護認定の基準について、「判定にばらつきが出ている」などとして見直したが、全国で判定が軽くなる傾向が判明。調査項目を見直した新基準を10月から導入した。

     調査は昨年11~12月、1次判定を受けて結論を出す医師や介護福祉士ら310人に1次判定の印象などをアンケートした。

     10月に修正された新基準について「当面の大幅な見直しは不要」とするのは59・4%で、「早急に抜本的な改正が必要だ」とする25・5%を大きく上回った。

     ただ63・9%は「それでも昨年4月以前と比べると判定が軽くなる」と回答。10月の修正が不十分と受け止められている実態がうかがえる。

      【共同通信】