自爆テロ98人死亡、パキスタン 治安当局狙う、北西辺境州![]() 1日、パキスタン北西部で起きた自爆テロで病院に運ばれた負傷者(ロイター=共同) 【イスラマバード共同】パキスタン北西辺境州ラッキマルワト近郊の村で、治安当局者らが参加してバレーボールの試合が行われていた屋外運動場で1日、自爆テロがあり、地元テレビによると、98人が死亡、75人以上が負傷した。 地元テレビによると、観客の市民ら数百人が運動場にいた上、爆発で周辺の民家20軒以上が崩壊、子どもや女性も下敷きになり死傷者が増えた。同州の州都ペシャワルの市場で昨年10月末に起きた爆弾テロで100人以上が死亡して以来の大規模テロ。 警察によると、犯人は爆弾を積んだ車で運動場に乗り付け、自爆した。 ラッキマルワトはイスラム武装勢力が潜伏する同国北西部部族地域の南北ワジリスタン地区に近い町。犯行声明は出ていないが、南ワジリスタン地区ではパキスタン軍が昨年10月以降、地上部隊も投入した本格的な武装勢力掃討作戦を展開しており、当局者を狙った報復テロとみられる。 パキスタンでは同月以降、テロが頻発、これまでに市民ら500人以上が死亡している。 【共同通信】
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