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  •  “公設派遣村”を視察し、利用者(手前)と話す鳩山首相。左は菅国家戦略相=1日午後、東京都渋谷区のオリンピック記念青少年総合センター

    鳩山首相ら“派遣村”視察 「いら立ち」実感

     鳩山由紀夫首相や菅直人国家戦略担当相らが1日、東京都が失業者の年越し宿泊施設とした「国立オリンピック記念青少年総合センター」(渋谷区)を視察。鳩山首相は視察後、記者団に対し、「本当に望んでいる情報が伝わってこないという、(失業者らの)いら立ちのようなものを感じた」と感想を述べた。

     職業訓練中の失業者に生活費を支給する厚生労働省の事業「緊急人材育成・就職支援基金」について触れ、「(役所から)『5月、6月まで待ってくれ』とか言われているようだ。今が大事な方に半年先まで待てとは極めて酷な話」と指摘。失業者らに生活費が早急に支給されるよう手続きを急ぐ考えを示した。

     長妻昭厚労相や社民党の福島瑞穂党首らも一緒に視察。失業者らから「(設置期限の)4日以降の住まいがどうなるのか」と不安の声が相次いだことを受け、長妻厚労相は宿泊棟の館内放送で「4日以降も宿泊できる施設を準備している」などと呼び掛けた。

     センターは4日午前まで開放。1日現在の宿泊者は約800人だ。

      【共同通信】