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  • ミサワホーム創業者が所得隠し 株売却益で8億円

     住宅大手「ミサワホーム」の創業者三沢千代治氏(71)と三沢氏が実質的に経営する企業が東京国税局の税務調査を受け、株式の売却益の帰属をめぐり計約8億円の所得隠しを指摘されたことが31日、分かった。重加算税を含む追徴税額は約3億数千万円に上るとみられる。

     三沢氏は取材に対し「事情があって、株式の名義人と保有者を別にしていただけだ。適正に申告しており、所得隠しではない」と話している。

     関係者によると、三沢氏が実質経営する建材販売会社「平成管財」(東京都新宿区)は2002年、都内の産業廃棄物処理会社の株式約5万株を取得。その後、06年に株式を転売し三沢氏と平成管財は約8億円を得た。

     三沢氏側は、株式を保有していたのは多額の赤字を抱える三沢氏の資産管理会社「三沢」(新宿区)だったとして、同社の譲渡益として税務申告したため、赤字と相殺され、課税対象の所得は発生しなかったという。

     だが、国税局は税務調査で「平成管財」と「三沢」はいずれも三沢氏の支配する企業であり、売却益が赤字法人に帰属するよう装っていたと認定。仮装・隠ぺいを伴う所得隠しに当たると判断したもようだ。

      【共同通信】