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  • 中国、劉暁波氏に懲役11年 「〇八憲章」を起草


     劉暁波氏

     【北京共同=芹田晋一郎】中国共産党の一党独裁体制廃止などを呼び掛けた文書「〇八憲章」を起草したとして、国家政権転覆扇動罪に問われた著名民主活動家、劉暁波氏(53)の判決公判が25日、北京市の第1中級人民法院(地裁)で開かれ、劉氏に懲役11年、政治的権利はく奪2年の実刑判決を言い渡した。

     同罪の最高刑は懲役15年で、異例の重い判決。中国は民主活動家らへの締め付けを強化しており、象徴的存在の劉氏を厳罰に処すことで、共産党批判を決して許さない姿勢を示す狙いがある。だが、こうした中国政府の対応に、欧米各国などから「人権侵害だ」と非難する声がさらに強まりそうだ。

     関係者によると、劉氏は起訴事実について「憲法で言論の自由が保障されており、罪に当たらない」と一貫して否認。しかし検察側は、劉氏が〇八憲章で「民主的な立憲政治の下での中華連邦共和国の建設」を提起したと指摘し、「デマや中傷で、社会主義制度を覆そうとした重大な犯罪行為だ」と断罪した。

     さらに検察側は、劉氏が2005年以降、英BBC放送の中国語電子版などのウェブサイトに、共産党を批判する六つの文書を発表したことも罪に当たるとしていた。

      【共同通信】